大和ハウス工業健康保険組合

【3】健康保険のしくみ

就職した日から被保険者(取得と喪失)

取得―健康保険の資格を得ること

  1. 会社に入社したときは、各会社より新しく入社した方の「取得届」が大和ハウス工業健康保険組合に提出されます。健康保険組合では、「マイナンバーカード」に取得内容を登録し、資格情報の反映が完了して「マイナ保険証」として利用できるようになれば、会社を通して本人に「資格情報のお知らせ」を配布します。
    (マイナンバーカードの健康保険証の利用登録をしていない方には、「資格確認書」を配付します)

喪失―健康保険の資格をなくすこと

  1. 会社を退職した時は、各会社より退職した方の「喪失届」が大和ハウス工業健康保険組合に提出されます。健康保険組合では、喪失の処理を行います。退職日の翌日が喪失日になります。喪失日からは、マイナ保険証(資格確認書)は使用できません。「資格確認書」は、会社を通じて健康保険組合へ返却します。(マイナ保険証の場合は返却不要)

健康保険とは

健康保険は、会社で働く社員本人とその家族が病気、けが、出産、死亡などした時に、必要な医療(業務外)や給付を支給して、生活上の不安をなくしていこうとする相互扶助のための制度です。

種 類 加 入 者 運 営 主 体
被用者保険
(職場で加入する医療保険)
組合管掌健康保険 健康保険組合がある会社に勤めているサラリーマン
(大和ハウス工業㈱及びグループ会社)
各健康保険組合
(大和ハウス工業健康保険組合)
全国健康保険協会管掌健康保険 サラリーマン
(主に中小企業の従業員)
全国健康保険協会
(協会けんぽ)
地域保険
(地域住民が加入する医療保険)
国民健康保険 自営業者等 各市区町村

健康保険組合の事業と方針

事業

  1. 保険給付-病気やケガをした時の医療費の負担や休職、出産、死亡の時の給付等、当健康保険組合では、付加給付制度があり、法定給付以上の上乗せがあります。
  2. 保健事業-病気の予防、体力づくり等の事業
    大和ハウス工業健康保険組合実施の事業-生活習慣病健診、家族健康診断(特定健診)、健康改善研修、メンタルヘルス、予防薬の斡旋、健保だより(ホームページ)の発行、無料電話健康相談等

大和ハウス工業健康保険組合の方針

令和7年度基本方針(R7.4.1)
「ホームページ、PepUp、第三期データヘルス計画を活用して、社員と家族の健康推進を図り、健全なる組合経営を維持する。
大和ハウス工業株式会社 創業70周年記念として「保健事業キャンペーン」を実施する。」

重点課題

  1. データヘルス計画」による効率的な保健事業の推進を通して、医療費削減・組合財政の健全化を図る。
  2. より効果的で質の高い特定健診・特定保健事業を推進することにより、生活習慣病の予防を図る。
  3. 充実した定期健診で健康状態の確認と疾病の早期発見に繋げ、もって組合員の健康増進を推進する。
  4. 医療DXによる効率化・質向上の為、マイナンバーカードと保険証の一体化(マイナ保険証)を推進する。

大和ハウス工業健康保険組合に加入できる人

「大和ハウス工業健康保険組合に加入できる人」をご覧ください。

保険料の決め方

算定と月変

算定は、4・5・6月分の給与の平均額(標準報酬月額)を決定し、下記の保険料率をかけて、各人の保険料を算定します。(全員対象)

月変は、昇給もしくは降級により給与に2等級以上の差額がでた場合に随時に行います。

*給与の平均は58,000円~1,390,000円までの50等級に変更されます。
(「保険料月額一覧」を参照願います)

保険料と料率

健康保険料は、毎月の給与から被保険者負担分が天引きされますが、原則一月遅れで天引きされます。また、平成15年4月より総報酬制が導入され、賞与からも保険料が天引されます。ただし賞与は年間573万円を上限額とします。
4月分の保険料は、5月の給与から天引きされるので、新入社員の方は4月の給与からは健康保険料は天引きされません。

保険料率は、健康保険組合で独自に決めることができます。大和ハウス工業健康保険組合の保険料率は、次のとおりです。

保険料率 被保険者負担率 事業主負担率
一般保険料 89/1,000 43/1,000 46/1,000
介護保険料
(40歳から64歳)
16.8/1,000 8.4/1,000 8.4/1,000

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