定期健康診断は必ず受診し、日頃の健康の維持、管理に務めましょう。また健康診断の結果に一喜一憂せず、結果に異常値や経年変化があれば日ごろの生活習慣を見直し改善していきましょう。また、健診結果に「要精密検査」「要治療」の結果が出たら、すぐに医療機関を受診しましょう。
日本肥満学会では標準体重を次の計算式により算定します。
標準体重(Kg)=[ 身長(m)]の二乗 × 22
身長を二乗した数値に22を掛けたものが標準体重です。この前後の体重は最も健康的に生活ができる理想値ですので、そのまま維持するようにしましょう。
現代人は消費するエネルギー以上に食物を摂取するため、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されて、動脈硬化を起こしやすく心臓病や脳卒中の原因になる肥満になりやすいと言われています。
運動というと、スポーツジムや特別なことを思い浮かべますが、誰にでもできる手軽で効果的な運動はウォーキングです。
しっかりと呼吸をしながらできる運動なので「有酸素運動」と呼ばれ、糖質や脂肪が消費され肥満や生活習慣病を予防する効果があります。
エレベーターやエスカレーターを使わず日常生活にウォーキングを取り込み、無理なく長続きさせましょう。
(例) 日本酒1合 ビール中ビン1本 ウィスキーダブル1杯
入社後1ヵ月目の5月ごろに見られる、何となく気が滅入って仕事に身が入らない、集中できないなどの症状を「五月病」といいます。
新しい環境や生活は肉体的にも精神的にも疲れるもの。五月病は通常一過性ですが、ストレスをためたままだと、うつ病など心の病の引き金になってしまうこともあります。心身の変調に気がついたときには無理をせず、ペースダウンを心がけ、ストレスをため込まないように心がけましょう。
2週間以上次のようなサインが続くと要注意です。
(1)基本的なサイン
(2)よく見られるサイン
(3)からだのサイン
健康ポータルサイト「Pep Up」の「健保からのお知らせ」の中にあるサイト「24時間無料電話健康相談」や「チャットボット健康相談」では、いつでも気軽に外部の医師や医療用AI等へ、電話やチャットでメンタルを含めた様々な健康相談ができます。
TOP